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2022年の振り返り

2022年も大変お世話になりました。「コロナ禍」も三年目となった今年、コロナと共存しながら生活することが当たり前になりつつあります。


人と人との接触を極力避ける必要があった昨年、一昨年とは少し異なり、コロナ禍で新しい手段を各々が創造し、実行するフェーズに入っているような気がします。


経済活動も然り、従来のやり方では通用しないことを受け入れ、変わる勇気を持って取り組まなければならないのだと思います。




今年も公的機関を中心に登壇させて頂いたセミナー、企業研修、個別相談などで、大変多くの方々とお会いしました。皆さまが、各々の立場で精一杯事業と向き合われる姿を目の当たりにしました。様々なご相談を受ける中で、印象的だったのは、長く支援させて頂いた方々が事業活動に自信を持って前進されていたことです。コロナ感染症が拡大し、先の見えない状況の中で試行錯誤が続いているこの数年。諦めずに「何か糸口はないか?」と訪ねて下さり、思い切った方向転換をしている様子は大変励みになりました。


迷いや不安を押し切って、一歩を踏み出せた人が、飛躍的な成長を遂げるのだと実感した次第です。


そして弊社は今年、創業から10周年を迎え節目の年でもありました。何か特別なことがあったわけではありませんが、お世話になっている皆さまとこうして平常運転できていることが、何よりの喜びです。



支援者を支援する立場

今年、所属する公的機関で創業支援者向け研修を担当しました。全国の商工会、商工会議所の経営指導員を対象に開催した研修は、ゼロからの企画で、今までにないくらいのインプットとアウトプットを繰り返し、とても貴重な経験となりました。

ちょうど同じ時期、金融機関の職員の方向けにも同様の研修を行わせて頂き、「創業支援とは何か」を深く考える良い機会になりました。日頃の創業相談では、多様なバッググラウンドの方にお越し頂きます。ビジネスアイディアを具体化するためには、自身のリソースの整理と方向性を決めることが不可欠。この研修での登壇にあたり、支援者としての振る舞い方を振り返りました。対話と傾聴、共感、適切なタイミングでの質問など、支援スキルとして必要なことを体系化し、支援者研修のカリキュラムを作成させて頂きました。来年も機会を頂けたら、ぜひブラッシュアップしていきたいと思っております。



セレクトショップは3年目に

2019年からT&EJAPAN様との共同運営でスタートしたロータステーブルラボは、今年で丸3年を迎えました。ハンドメイド作家さんの作品販売拠点として開始し、現在は地域の人と人がつながる豊かなコミュニティの場となっています。

店舗の運営に関しては、T&E社のスタッフの皆様、作品販売をご一緒するハンドメイド作家様、お客様、関わってくださる地域に皆様のご支援の賜物と思っております。

改めて、深く感謝申し上げます。


ラボのオープンと同時に始めた「ハンドメイドビジネスの学校」も、複数の講師の参画により、現在はプログラムが充実してきています。ラボは、ビジネス学校で学んだ後の販売拠点としての役割が大きかったですが、現在では遠方からの出店者やハンドメイド作家以外のクリエーターとのコラボ企画など、多彩かつ創造性あふれる拠点に変わろうとしています。弊社は見守るばかりですが、魅力的な商品・サービスを展開できるよう、環境作りに貢献していきたいです。


今後も、ものづくりで地域と人がつながり、関わってくださる方々の夢や目標を実現できる場として、盛り上げていけたらと思います。



次の5年、10年を考える

ロータステーブルは、今年11年目に入りました。正直なところ「10年続ける」ことを目標にしていたので、11年目についてはあまり考えていませんでした。しかし、時間は刻々と過ぎていきます。1分1秒を大切にしながら、社会に対して何を還元できるか、自問自答の日々を過ごしています。


経営指針としている「Reborn」には、‘新しいことに挑戦したいと願う全ての人の個性を引き出し、かつ社会で発揮されるようサポートしたい’という、思いが込められています。誰しもが、不遇な時期を過ごすことがあるでしょう。挫折や絶望を経験し、這い上がる力すら持てないこともあるかもしれません。それでも、一筋の光が見えて、新しい人生を切り拓こうという意欲が少しでも湧いてきたならば、そこに賭けて一歩を踏み出せるよう、勇気を与えられる人でありたいと思っています。


「様々な事情で、夢に挑戦できなかった人、力を発揮できなかった人が、再チャレンジできる社会を作る」


人間は、体の衰えはあれど、心は何度でも生まれ変わることができると思うのです。ただ、考え方、解釈の仕方を工夫する必要があり、一人ではできないことも多いかと思います。


支援の現場では、人生の岐路に立つ方々に出会うことも少なくありません。白か黒か、といった二項対立的な考え方ではなく、視点の違う三つ目、四つ目と、複数の選択肢をご提案できるよう努めていきたいと思っています。ただし、これも私一人でできることではなく、ご一緒する皆様と共に創っていくものと考えております。


10年でひと区切りですが、まだ始まったばかりかもしれません。これまでを振り返ると、10年続けるという目標は通過点に過ぎず、やっとスタート地点に立ったということです。これから先も健康に留意し、楽しむ心を忘れずに新しいことに挑戦していきたいです。


2023年は、今年以上にステップアップできるよう精進いたします。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。


合同会社ロータステーブル 小沼梨沙

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