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【連載】食品表示法に基づく栄養成分表示のキホン


月刊誌こどもの栄養2016年5月号が発売されました。当事務所代表が担当している連載「情報すくらっぷ」のテーマは、“食品表示法に基づく栄養成分表示のキホン”です。

昨年の4月1日に食品表示法が施行されました。これまで「食品の表示」に関する事項は、複数の法律によって管理され、非常に分かりにくいものでした。しかし、食の安全志向、健康志向の高まりから、一般消費者によって分かりやすい表示をすることが求められ、包括的・一元的な制度として創設されました。

今回の連載では、一般消費者にとって身近な「栄養成分表示」について取り上げています。昨年4月から義務化された栄養成分表示は、以下の項目です。

・熱量

・たんぱく質

・脂質

・炭水化物

・食塩相当量

この他、生活習慣病予防という観点から、関連性が高いと言われている「飽和脂肪酸」「食物繊維」は推奨表示項目とされ、将来義務化も見据えられています。

栄養成分表示が義務化されると、栄養情報が広く一般に開示され、消費者が栄養や食に関心をもつきっかけになることと思います。一方で、情報にとらわれすぎて混乱を招いてしまうケースもあるかもしれません。 そもそも食品の成分値は、自然要因や人工要因で変化するものです。従って、あくまで目安値であることを理解しておく必要があるでしょう。そして、「食品を摂取する人」も様々です。

管理栄養士・栄養士は、食品側の特性と摂取する人の特性を見極めながら、栄養面での助言を行うことが大切です。

今回は、義務化された栄養成分表示についての改正ポイントを中心にまとめさせて頂きました。


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